Ｍ＆Ａ・出資
東海理化 バッテリスタートアップＮＵ－Ｒｅｉに出資 2024.12.11
東海理化は、ＬｉＢ性能向上技術を保有する名古屋大学発スタートアップＮＵ－Ｒｅｉに出資すると発表した。名古屋大学とＮＵ－Ｒｉｅが開発したＬｉＢは、負極材にグラファイトの代わりにプラズマで精製したナノグラフェンを使用する。これにより容量が従来比２倍に向上する。東海理化は、出資を通じてＮＵ－Ｒｅｉとの協力関係を構築し、ロケット向けなどのＬｉＢ量産化技術の確立、及び東海理化が推進している蓄電池システムへのＬｉＢの搭載可能性を検討し、蓄電池事業の拡大を目指すとしている。
体制
ＪＦＥスチール 自動車用超ハイテン鋼材の生産能力を増強 2024.12.10
ＪＦＥスチールは、自動車用超ハイテン鋼材の需要拡大に対応するために、西日本製鉄所の溶融亜鉛メッキライン（ＣＬ）を新設すると発表した。投資額約７００億円をかけて、年間生産能力３６万トンのＣＧＬラインを新設する。２０２８年１０月の稼働を予定している。
住友ゴム ＭＥＳを白河工場に実装 2024.12.11
住友ゴムは、ロックウェル・オートメーションの製造実行システム（ＭＥＳ）を福島県にある白河工場に実装すると発表した。住友ゴムは、２０１９年よりＩｏＴプラットフォームの導入・アプリケーション開発を進めてきて、タイヤ製造工場１１拠点のうち、国内４工場を含む９拠点で導入済みとなっている。今回、ステップ２として、２０２５年下期よりＭＥＳを稼働させる。ＭＥＳの導入で、グローバルレベルで品質や生産予測といったデータ、知見を共有することができるようになる。収集されたデータはＥＲＰと連携し、全社でデータ旧友・活用することで工場運営の効率化・高度化を目指すとしている。
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