アイシン高丘 キュポラ用バイオ燃料を開発 2023.8.28
アイシン高丘は、鋳鉄部品の溶解工程でキュポラ燃料に使用しているコークスを植物由来のバイオ成形炭へ移行する取り組み開始し、食品廃棄物のヤシ殻で製造したバイオ成形炭を開発したと発表した。コークスを使用するキュポラ溶解でのＣＯ２排出量を削減できる。現在、置換率５０％の実証評価は完了し、今後、更なる置換率の向上を目指す。アイシン高丘では年間約２１万トンのＣＯ２排出量のうち約６０％が鋳鉄溶解工程からの排出となっている。
アイシン アイシンシロキのインド事業をトヨタ紡織に譲渡 2023.8.31
アイシンは、アイシンシロキのインド子会社ＳＡＩの株式の一部をトヨタ紡織のアジア子会社ＴＢＡＳに譲渡し、ＳＡＩをＴＢＡＳの子会社とする株式譲渡契約を締結したと発表した。２０２５年度中にすべての手続きを完了する予定だ。
トヨタ紡織 多様な医療サービス空間を演出できる車内空間で実証実験を開始 2023.8.28
トヨタ紡織は、名古屋を拠点とする医療ＩＴ企業であるＭ－ａｉｄ社と共同して、大型ワンボックスカーを使用して、シートアレンジなどで多様な医療サービスニーズに対応できる車内空間を提供できる実証実験を開始したと発表した。オンラインでの診察や検査、車いす搭載などに対応する。
トヨタ紡織 米国ケンタッキー州に自動車用内装部品生産新会社を設立 2023.8.31
トヨタ紡織は、米国ケンタッキー州ホプキンスビルに自動車用内装部品を生産する新会社ＴＯＹＯＴＡ ＢＯＳＨＯＫＵ ＷＥＳＴＥＲＮ ＫＥＮＴＵＣＫＹ， ＬＬＣ．を設立すると発表した。シートトラックやシートリクライナなどシート骨格構成部品を生産する。２０２５年に操業を開始する予定。
豊田合成 インドネシア子会社を解散 2023.8.28
豊田合成は、インドネシアの子会社豊田合成セーフティシステムズインドネシアを解散することにしたと発表した。同社が行ってきたセーフティシステム製品・機能部品の生産は豊田合成インドネシアに移管が完了している。豊田合成セーフティシステムズインドネシアは２０２７年頃までに清算を完了する予定。
豊田合成 ＡＩによるトラック積載量産出の運用を開始 2023.8.31
豊田合成は、同社のみよし物流センターで、トラックの積載量の算出をＡＩで自動化するシステムを開発し、運用を開始したと発表した。年間で約４，４００便の運航本数の削減が可能となり、１４０トンのＣＯ２の削減につながるとしている。
愛三工業 安城工場敷地内に新工場を建設 2023.8.28
愛三工業は、愛知県安城市にある安城工場の敷地内に新工場を建設すると発表した。ＢＥＶ向け車載電池用セルケースを製造する。２０２５年４月からの操業を開始する予定で、２０２６年度に４０億円の売上規模を見込んでいる。
東海理化 自動運転バス実証実験に遠隔監視システムで参画 2023.9.1
東海理化は、川崎区内で行われる自動運転バスの実証実験運行で、バスに取り付け複数台のカメラ映像を合成処理し、低遅延伝送が可能な遠隔監視システムで参画すると発表した。川崎鶴見臨港バス株式会社が幹事を務めるの「２０２３ＫＡＷＡＳＡＫＩ 新モビリティサービス実証実験」への参画となる。
河西工業 トヨタ新型アルファード／ヴェルファイアに成形ドアトリムが採用される 2023.8.31
河西工業は、新型アルファード／ヴェルファイアのフロントおよびスライドドアトリムに、同社の薄型高発泡成形ドアトリムが採用されたと発表した。従来品と比較して２０％軽量化し、ＣＯ２削減に貢献するとしている。
ジヤトコ 中国広州でのＣＶＴが累計１，０００万台生産を達成 2023.8.30
ジヤトコは、中国広州にある子会社ジヤトコ広州でのＣＶＴの累計生産台数が１，０００万台を達成したと発表した。ジヤトコ広州は２００９年に生産を開始し、現在年産１２０万台のＣＶＴを生産している。
日ピス、リケン リケンＮＰＲの東証への上場承認 2023.9.1
日本ピストンリングとリケンは、株式移転で２０２３年１０月２日に設立する両社の親会社となる「リケンＮＰＲ株式会社」が、東京証券取引所プライム市場への上場を承認されたと発表した。
ニデック ＨＥＶ用クラッチコントロールモジュールの新製品を開発 2023.8.30
ニデックは、子会社であるニデックパワートレインシステムズがＨＥＶ用クラッチコントロールモジュールの新製品を開発したと発表した。これまで油圧制御用、油圧切り替え用ソレノイドバルブを生産してきたが、今回、ソレノイドを樹脂かしたことで、従来品に比べ３５％軽量化に成功した。
日本特殊陶業 クラウドシステム開発ｃａｒｓ社と資本業務提携を締結 2023.8.29
日本特殊陶業は、自動車整備工場向けクラウドシステムを開発する東京都渋谷区にあるｃａｒｓ社と資本業務提携契約を締結したと発表した。ｃａｒｓ社は顧客や車両情報を一括管理するｃａｒｓ ＭＡＮＡＧＥＲシステムを提供している。日本特殊陶業は２０２１年より自動車整備工場向け予防整備サービス「ドクターリンク」を提供していて、ｃａｒｓ社への資本業務提携で、クルマの売買からメンテまでトータルでサポートすることが可能となり新規事業の拡大を目指す。
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