ＪＴＥＫＴ 小型トラック向け新型操舵アクチュエータを開発 2023.4.24
ジェイテクトは、小型トラックのＡＤＡＳ対応にする「Ｃ－ＥＰＳタイプ操舵アクチュエータ」を開発したと発表した。現在、主に乗用車に使用されている電動パワーステアリング（ＥＰＳ）を小型トラックに応用したもので、商用車に多く使用されている油圧式パワーステアリング（ＨＰＳ）にＥＰＳアクチュエータを組み合わせることにより、低コストで商用車のＡＤＡＳに対応できるようにしたとしている。
レゾナック 射出発泡成形による軽量化外装樹脂部品がレクサス車種に採用される 2023.4.26
レゾナックは、独自技術を用いた射出発泡成形品がレクサスブランドのＢＥＶ「レクサスＲＺ」に採用されたと発表した。射出発泡成形品は、従来の樹脂部品と比較し30%以上の軽量化を実現した。ホイールアーチモールディング、ドアモールディングにはＰＰの発泡成形品が、バックドアガーニッシュにはＡＢＳの発泡成形品が採用された。従来ＰＰの発泡成形品技術は開発されていたが、剛性や表面硬度などの特性が優れるＡＢＳ樹脂にも適用することに成功した。
武蔵精密 奈良先端科学技術大学院大学とバイオ、発酵科学で協力強化 2023.4.26
武蔵精密工業は、奈良先端科学技術大学院大学にMuSASHi植物バイオ研究室の設置し、また、同大学の発酵科学研究室に参画したと発表した。武蔵精密は２０２１年８月より奈良先端大学と包括連携契約を締結し、バイオテクノロジーの共同研究を行っている。
武蔵精密 イスラエルの６３４ＡＩとＡＩ技術のデモンストレーションを実施 2023.4.26
武蔵精密工業は、イスラエルのＳＩＸＡＩ社との合弁会社Ｍｕｓａｓｈｉ ＡＩ社、６３４ ＡＩ社と共に、愛知県豊橋市のＭｕｓａｓｈｉ ＡＩラボ内で、ＡＩロボットプラットフォーム「ＭＡＥＳＴＲＯ（マエストロ）」と、ＡＩ外観検査装置のデモンストレーションを実施したと発表した。
日本特殊陶業 社内ベンチャーで新会社「ＹＯＲＩＣＯＭ」を設立 2023.4.26
日本特殊陶業は、ＡＩを使用した高齢者向けサービスの新会社「ＹＯＲＩＣＯＭ株式会社」を設立し、２０２３年５月１日より事業を開始すると発表した。今後、高齢者の医療や介護の需要が増加するのに対し、高齢者のデジタル化対応に課題があることからＹＯＲＩＣＯＭ社は、ＡＩとキャラクターを組み合わせた、バーチャルアシスタントによる「寄り添いコミュニケーション」の事業活動を展開するとしている。
ニュースウォッチ
- キリウ、ブレーキ部品の新鋳造工場 環境・安全面に配慮 2023.4.24
- 日清紡ブレーキ 服部恭輝社長 摩擦材開発に新世界を 2023.4.24
- ニデック、中国EV需要取り込み最高益へ 基幹部品黒字化 2023.4.24
- 三菱電機、自動車機器事業を1年以内に分社化 2023.4.25
- マブチモーター、熱マネジメントバルブ用モータを2024年にも量産開始 2023.4.26
- 豊田自動織機のエンジン2種、認証取り消し 国交省 2023.4.26
- 浜松ホトニクス、LiDAR向けレーザー増産へ工場新棟 2023.4.26