豊田合成 シェアサイクルを運営する「neuet社」に出資 2023.3.16
豊田合成は、福岡県を本店とするシェアサイクルによるモビリティーサービスのスタートアップneuetに出資したと発表した。neuetは、シェアサイクルのシステムからスマホアプリ、自転車の企画・設計・開発、駐輪場の契約までを自社で運営している。
愛知製鋼 ステンレス鋼電気炉を刷新 2023.3.16
愛知製鋼は、10億円を投じ、ステンレス鋼用電気炉「50トン溶解炉」の炉殻および制御システムの更新を行ったと発表した。2030年ビジョンに基づく戦略として2026年までにステンレス鋼材の供給能力を2019年度比で4割増強することを目指す。3ステップで実施する第1ステップに相当する。
東海理化 社内置き去り防止支援システムを開発 2023.3.14
東海理化は、トヨタ自動車と共同で「車内置き去り防止支援システム」を開発し、トヨタの幼児バスハイエースやコースターの車両へ採用されたと発表した。システムは、ドライバーへの注意喚起を促す音声案内、車内点検完了後に降車を確認するボタン、社内に取り残された場合に社外に警報を鳴らすボタンから構成される。2023年4月から搭載される予定。
TPR クロスリアリティ・スタートアップDUAL MOVEへ出資 2023.3.14
TPRとみずほ銀行は、VRやARなどを活用した車載用クロスリアリティ(XR)技術課発スタートアップDUAL MOVEに出資したと発表した。TPRは新事業開発分野の一つとして車載インフォテイメント分野への参入の可能性を探る。
日本精工 東工大とトライボロジー技術に関する連携を強化 2023.3.14
日本精工は東工大と、トライボロジー技術に関する研究拠点の設置に向けた協定を締結したと発表した。個別の要素技術にフォーカスした研究の深化に加えて、それぞれの要素技術の研究を相互に融合させることで、低摩擦、長寿命などの製品機能向上を加速させるとしている。
日本精工 eAxle向け軸受けの耐電食ラインアップを拡充
日本精工は、eAxleに使われる軸受の電食対策技術のラインアップとして樹脂被膜軸受と導電ブラシを耐電食技術に加えることで拡充し、性能の評価を完了させたと発表した。電動車ではモータの出力アップ、高電圧化で電食対策が課題となっている。これまではセラミック玉軸受が採用されてきたが、高コストであったため、今回セラミック玉軸受より安価な耐電食軸受をラインアップに加えた。
ニュースウォッチ
- NTN、「eアクスル」の軸受開発を強化2023.3.11
- NTN、EV向け基幹部品を増産 国内工場2カ所で 2023.3.13
- 人工合成タンパク質素材のスパイバー、自動車部品向けにタンパク質繊維2023.3.11
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- チューリングと東京R&D、自動運転EVで戦略的パートナーシップ 2023.3.14
- 大同特殊鋼、素材増産に110億円 半導体やEVの需要狙う 2023.3.14
- IHI、電動飛行機用過給器を開発 燃料電池の効率改善 2023.3.14
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- ジェイテクト、傘下7社の社名を変更 ブランド統一 2023.3.15
- ミクニ、中国子会社を解散 2023.3.16
- 豊田通商、アフリカで中間層の需要開拓 OEM車を4車種から順次拡充 2023.3.16
- ジヤトコ、風力発電事業の実証開始 使用済み自動車部品を転用 2023.3.17