いすゞ、デンソー、トヨタ、日野、CJPT 大型商用車向け水素エンジンの企画・基礎研究を開始 2022.7.8
いすゞ、デンソー、トヨタ自動車、日野、Commercial Japan Partnership Technologies（CJPT）の5社は、大型商用車向け水素エンジンの企画・基礎研究を開始したと発表した。各国のエネルギー事情の違いや顧客の使い道の多様化により、水素エンジンもHEV,BEV,FCVなどと同様に選択肢の一つとしている。
https://www.denso.com/jp/ja/news/newsroom/2022/20220708-01/
豊田自動織機 電動コンプレッサーの生産1,000万台体制を構築 2022.7.8
豊田自動織機、自動車の電動化を背景にしたカーエアコン用電動コンプレッサーの需要拡大に対応するため、組立ラインで能力増強を行いグローバルで1,000万台の生産体制を構築すると発表した。
電動コンプレッサーは、HEVでは車内冷房用にのみ使用されるが、BEVでは冷房に加え、車内暖房やバッテリーを含む電子機器の熱マネジメントにも使用され、航続距離や充電時間、電池寿命を左右する重要部品。
豊田自動織機によると電動コンプレッサー世界市場は、21年度1,000万台から23年度2,000万台と急拡大する見通し。
https://www.toyota-shokki.co.jp/news/2022/07/08/005399/index.html
豊田合成 中国内外装部品会社「武漢彬宇汽車零部件」に出資 2022.7.6
豊田合成は、中国の華中地域における内外装部品の供給基盤を強化するため、中国統括会社を通じて「武漢彬宇汽車零部件有限公司」（武漢一彬社）に出資すると発表した。武漢一彬社は、中国 華北、華南、華中で内外装部品を供給する一彬グループ（寧波一彬社）の1社で、華中の東風本田汽車有限公司や東風汽車有限公司にコックピット周辺部品などを提供している。
https://www.toyoda-gosei.co.jp/news/detail/?id=1098
愛知製鋼 米国子会社鍛造部品新生産ライン竣工 2022.7.6
愛知製鋼は、米国子会社アイチフォージUSA（AFU）が鍛造部品コネクティングロッドの新生産ラインを竣工し、稼働開始したと発表した。生産するコネクティングロッドはトヨタ自動車の北米拠点に供給され、年間1,700万ドルの売上を見込むとしている。
https://www.aichi-steel.co.jp/news_item/20220706_news.pdf
マレリ 新型800V SiCインバータープラットフォームを発表 2022.7.7
マレリは、800ボルトSiCインバーターの新型プラットフォームを開発し、7月6日・7日ドイツ バーデンバーデンで開催されたDritv（Drivetrain Transmission Electrification in Vehicles）で発表を行った。新型SiCインバータープラットフォームでは、冷却チャンネルの新設計などによる熱抵抗を大幅に低減したとしている。
NSK 「2021年度日本トライボロジー学会技術賞」受賞 2022.7.12
日本精工は、日本トライボロジー学会より「2021年度日本トライボロジー学会技術賞」を受賞したと発表した。受賞内容は、転がり軸受の構成部材のひとつである転動体（鋼球）の表面に微細な析出物を分散させることで表面劣化を抑え、軸受の高級耐久化が可能にしたとしている。
https://www.nsk.com/jp/company/news/2022/0712a.html
ニュースウォッチ
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- ジェイテクト、高耐熱リチウムイオンキャパシタ開発 2023年にもSBW向け補助電源として搭載 2020.7.8
- シェフラー、eアクスル事業を強化 世界初の4機能統合製品実用化へ 生産体制整備にも着手 2022.7.7
- 桜井製作所、電動化対応にアクセル 25年度売上高比率３割へ 2022.7.8
- アイシン、工場内物流の人員半減 配置転換で30年までに 2022.7.12
- 日本精工、電動油圧ブレーキシステム用ボールねじ 2027年に世界シェア5割超 生産ライン新設も 2022.7.12
- デンソー、24時間稼働の大規模農場実現へ 収穫ロボ活用 2022.7.12
- リケン、水素エンジン開発を加速 内燃機関部品メーカー事業継続かけ 2025年度に技術確立目指す 2022.7.13
- 豊田合成、アジア、タイを生産自動化のモデルに 2022.7.13