水素・アンモニア関連ニュース 2022.5.16
住友商事 シンガポールでの船舶向けアンモニア燃料供給事業化検討、及び、燃料供給船に関する基本承認を取得 2022.5.13
住友商事は、シンガポールでのアンモニア燃料供給実現コンソーシアムに、川崎汽船、シンガポール海事港湾庁が新たに加入し、船舶向けアンモニア燃料供給実現のためのより具体的検討・準備を進めていくと発表した。
また、American Bureau of Shipping (ABS)よりアンモニア燃料供給船の設計基本承認を取得したと発表した。
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/release/2022/group/15790
CO2利活用関連ニュース 2022.5.16
J-POWER、ENEOS エネルギー供給のカーボンニュートラルに向けた共同取り組み発表 2022.5.10
J-POWER、ENEOSは、エネルギー供給のカーボンニュートラル化を目指し、国内CCS事業化調査に両社の技術や知見等を活かして共同で取り組むと発表した。
https://www.jpower.co.jp/news_release/2022/05/news220510.html
三菱重工エンジニアリング、カナダに脱炭素事業の営業拠点を設立 2022.5.11
三菱重工エンジニアリングは、カナダ・アルバータ州カルガリーに脱炭素事業の営業拠点「Mitsubishi Heavy Industries Engineering(Calgary Branch Office)」を設立したと発表した。カナダ市場CCUS導入への営業体制を強化するとしている。
https://www.mhi.com/jp/news/22051101.html
千代田化工、JERA 天然ガス火力発電排ガスからのCO2分離・回収技術開発・実証開始を発表 2022.5.13
千代田化工とJERAは、NEDO GI基金事業採択を受け、天然ガス火力発電所ガスタービンから排出されるCO2の分離・回収を実現するための固体吸着材をコアとする技術開発を開始すると発表した。
https://www.chiyodacorp.com/media/220513.pdf
https://www.jera.co.jp/information/20220513_906
昭和電工、日本製鉄 「革新的分離剤による低濃度CO2分離システム開発」計画がGI基金事業に採択 2022.5.13
昭和電工と日本製鉄は、工場排ガスからの中小規模CO2分離回収技術開発・実証計画が、NEDO「革新的分離剤による低濃度CO2分離システム開発」事業に採択されたと発表した。今後9年間をかけ、2030年2,000円台/t-CO2以下の分離コストをめざす。