デンソー
売上収益
・中国以外の好調な車両販売、円安影響などで前年同期比16%増の3兆5,134億円
・トヨタGr向けが前年比21%増となり、売上高比率は50%から52%に増加
・モビリティエレクトロニクス、エレクトリフィケーションシステムなどが伸長
営業利益
・営業利益は前年同期比36%増の2,118億円、売上高比率6%
・前年同期北米が赤字であったが、今期はすべての地域セグメントで黒字を確保
・操業度・構造変動改善幅1,141億円分が営業利益改善に寄与
アイシン
売上収益
・車両生産回復や電動ユニット販売増により前年同期比16%増の2兆4,547億円
・中国を含むすべての地域セグメントで前年同期比増
・トヨタGr向けが前年同期65%から66.5%に増加
営業利益
・前年同期赤字であった日本、北米のうち、日本は431億円の大幅黒字に転換。北米は赤字幅縮小
・販売増及び企業体質改善努力が営業利益改善に寄与
豊田自動織機
売上収益
・自動車・産業車両の販売台数増で前年同期比14.7%増の1兆8,374億円
・北米、日本の売上が前期比の倍以上と好調
・売上の66%を占めるフォークリフトなどの産業車両は前年同期比12%増
営業利益
・売上増加による利益への寄与が大きく前年同期比32%増の1,220億円、営業利益率6.6%
・産業車両の営業利益率は6.7%、RAV4自動車生産、エンジン、コンプレッサーなど自動車が5.9%、繊維機械が9.6%
トヨタ紡織
売上収益
・車両販売増で前年同期比26.5%増の9,640億円
・日本が前年同期比42%増、米州が19%増、中国3%減、アジア・オセアニア16%増
営業利益
・増産効果や車種構成の変化などにより前年同期比285%の大幅増となる495億円、5.1%
・前期ロシア事業の終了に伴う減益要因は抹消
ジェイテクト
売上収益
・中国を除く全地域で増収となり、前年同期比14%増の9,222億円
・自動車事業のうちステアリングが前年同期比14%増の4,382億円、駆動が31%増の2,115億円
・トヨタGr向けは前年同期35%から39%に増加
営業利益
・自動車事業での売上回復が寄与し前年同期比74%増の315億円、3.4%
豊田合成
売上収益
・車両販売増による増収要因で前年同期比15%増の1兆200億円
・中国での減収要因があるがアジアとしてインドの増収ですべての地域セグメントで増収
営業利益
・増販効果128億円や合理化119億円の増益が寄与し、前年同期比174%増の336億円、6.4%
・地域セグメントも前期赤字であった日本も3.8%、米州7.6%、アジア7.4%、欧州・アフリカ2.6%
フタバ産業
売上収益
・半導体不足による低迷していた客先稼働の回復により前年同期比23.6%増の4,034億円
・日本、北米の回復が大きく、それぞれ前期比34%、38%増
営業利益
・前年同期2.8億円の赤字から回復し、472億円の利益計上、2.3%
・販売増による利益増加が76億円、合理化が27億円
・前年同期北米での赤字は解消、営業利益率1.0%。中国も3.0%
東海理化
売上収益
・前年同期比15%増の3,74億円
・日本21.7%増、北米19.2%増、アジア3.8%増
営業利益
・前年同期比416%の大幅増となる202億円。6.6%
・前期赤字であった日本は黒字化